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PacBio社 Revioを用いた長鎖シーケンス受託解析を始めます

当社では、PacBio社RevioシーケンサーによるHiFiロングリードシーケンス解析の受託解析サービスを12月から開始の
予定です。

特長:
従来のSequell IIeシステムよりも、SMRT CellのZMW (zero-mode waveguides) が約3倍と高密度化されました。また、独立ステージが1個から4個へと4倍になりました。さらに、ラン時間も30時間から24時間へと2割削減された結果、全体として、ヒト全ゲノム (30x, 90Gb) を年間88検体から、1300検体の解析が可能となり、約15倍もスループットが向上しました。データ産生量の向上に加え、Revioシステムでは新たにGoogle DeepConsensusが搭載されたことで、HiFiリードを
さらに高精度かつ素早く計算し、より多くのQ40レベルの高品質なリードを取得することができます。

これら技術革新によって、従来の短鎖シーケンサーで探査できなかった未踏の繰返し配列や構造多型の難読領域の精密な遺伝情報を集団レベルで解析可能となることが期待されます。

サービスの開始に先立ち、先行予約特別割引キャンペーンを行います (11月末日までを予定しております) 。

解析の開始時期などの詳細など、新しくなったHiFiロングリードシーケンスにご興味のある皆様、是非ともtechservice@haplopharma.com までご連絡ください。

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