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憩の時

ハプロファーマ社の中央研究所・ゲノム解析センターは仙台にあります。東北大学東北メディカル・メガバンク棟の隣、東北大学医学部5号館の1階でゲノムシーケンス解析を行なっています。

先日、シーケンス解析が一段落し、いつもはいないメンバーもたまたま居室に一同揃ったとき、ニュースで紹介するとしたときの仙台の秋は何か…雑談をする機会がありました。

「仙台で秋を感じるもの…磊々峡(らいらいきょう)とかの紅葉とかあるけど…。」

「やっぱり、芋煮(いもに)でしょう」

「芋って、さつまいも?」

「里芋です。」

「そうそう。」

「しかも汁の味は塩や醤油でなくて味噌味。」

「豚肉も入って。」

など、数分でしたが皆で話が盛り上がりました。後で考えると、仙台の秋にふさわしいものは他にもあったのかもしれないですが…。

間違いがないように細心の注意を要する共同作業をしているので、皆で自分の考えを自由に言える雰囲気は大切にしたい思います。良いチームになっているのかなと感じました。

メンバーの出身地は仙台だけではないので、少しづつ食文化が違うことも実感しました。人はそれぞれゲノムが違うだけでなくて、やはり「食」も含め環境は少しづつ異なっている。コホート研究は重要なのだと改めて実感しました。

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