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Fiber-seq受託解析サービスを開始します

当社は、複数のエピジェネティック情報を同時に解析できるマルチオミクス技術として、PacBio社のロングリードシーケンサーRevioを用いたファイバーシーケンスFiber-seqの受託解析サービス始めます。Fiber-seqは、EpiCypher 社開発の酵素Hia5 を用いてオープンクロマチン領域内のアデニンをメチル化(6mA)することにより、クロマチン構造の開放性 (Chromatin Accessibility) を直接解析する技術です。メチル化アデニンは自然界ではほとんどの真核生物で存在しないため、検体から抽出した核にHia5を作用させることにより、1回のシーケンスで従来の点変異などのゲノム配列情報や構造変異情報・DNAメチル化情報と同時にクロマチン構造の開放性も解析できるという特長があります。クロマチン構造の開放性は、転写のためにクロマチンが開いた状態かどうかといった、ロングリードRNAシーケンス解析(ISO-seq)から得られる転写産物へのクロマチン空間情報の関連付けに有効なだけでなく、様々な疾患とも関連しており、今後、細胞の機能や疾患メカニズムの解明に有効だと考えられます。

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