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EG法の背景と技術

従来のアプローチによるバイオマーカー探索の問題点

ゲノムワイド関連解析(Genome-Wide Association Study; GWAS)は、個体差に関するバイオマーカーの同定を可能にする一方で、その探索には、時には数百~数千の臨床検体を用いた検証や、長期の試験期間、そして高額な費用を必要とします。しかもこのような多数の症例検体は、フェーズ4や市販後調査のステージにならなければ、その臨床情報の入手が困難であることが一般的です。ほとんどの場合、医薬品の早期の開発過程においては適切なバイオマーカーを同定することができないため、深刻な有害事象を予測することが難しくなります。これは最悪の場合、開発の中止または市場からの撤退を余儀なくされます。

EG法は、このような状況を解決できる有能なバイオマーカー探索法です。


Expression Allelic Imbalance (EAI) とは何か?

薬剤の応答性が個人間で異なる主な要因の一つに発現量比(EAI)があります。EAIとは特定の遺伝子でアレル間の発現レベルが異なることであり、多くの遺伝子において、このような多型アレルが存在していることが知られています。すなわち、DNAのアレル間にコピー数の違いがなくとも、mRNAレベルでの薬剤応答性に多型が生じる可能性があります。EG法の優れた特徴のひとつは、このアレル間の発現レベルの違いを明らかにできることです。この技術は、すでに国内をはじめ、USやカナダ等9カ国で特許として登録されております。


医薬品応答性のEAIのもつ意味とは

個人における薬剤の応答性に影響を与える要因について考えるときに、EAIは重要な基準になりえます。それは、このEAIにおける発現量の差が、薬剤によって引き起こされる現象の違いに少なくとも影響を与えるからです。薬剤誘導性EAIは、解析した遺伝子座の2~3%の頻度で観察される現象です(社内データ)。また、別の研究結果によると、一般的に薬剤等の刺激よって生じる遺伝子の発現量の差は、ヒト遺伝子の中の約20%で観察されています。つまり、ヒトゲノム中の数百の遺伝子がそのような発現量の差に影響していることになります。


Drug-induced EAI

TF: 転写因子. RNA: RNA前駆体.
NOTE:EG法はEAIとそれに関連するSNPを検出します。SNPは、RNA前駆体を用いてEG法を実施するために、エクソンまたはイントロンにあるすべてのSNPを検出することが可能です。特に、EG法ではイントロンに局在するSNPもRNA前駆体として解析できるため、SNP解析において優れた網羅性を有しています。

EG法は、薬剤の薬効や副作用の発症に関連する薬剤誘導性EAIを検出します。そのEAIに影響するSNPは、エクソン領域だけでなく、イントロンに局在するものまで、マイクロアレイに搭載されている約100万個のSNPを探索可能です。

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