
バイオマーカー・SNPはハプロファーマ > 会社新着情報 > 当社事業「副作用のないRNAi」が 日経産業新聞 朝刊一面トップで紹介される
「遺伝子断片を原料に、核酸を立体構造化することで、核酸医薬の副作用を防ぎ、炎症を抑え実用化を支援」 日経産業新聞(平成20年12月25日)
当記事の背景)
RNAi(RNA干渉)による核酸医薬は、抗体薬の次の世代の有望なバイオ医薬品として脚光を浴び、ファイザーやロシュ、武田薬品など多くの製薬企業が、米国アルナイラム・ファーマシューティカル社に代表されるRNAi創薬に特化したバイオベンチャーと提携し、癌や炎症、感染症、加齢性疾患などで治療薬の研究開発を進めており、核酸医薬の高い将来性が急激に拓かれつつある。
これまで試験管内での実験から、短いsiRNAは非特異的な免疫誘導を起こしにくいとされてきた。しかしながら、臨床試験で生体局所に長時間適用することより、非特異的な免疫誘導による副作用もしくは、薬効自体が実はそれに起因するものであることが多数報告されつつあり大きな問題となっている。そこで現在、核酸医薬の実用化・臨床応用においては、非特異的な免疫誘導の回避策が強く求められている。
当社では、千葉工大高久洋教授と2004年から2年間にわたり共同研究室を設置し、核酸医薬に関する共同研究を実施した。そのなかでGGGオーバーハング構造を有するショートヘアピン構造のRNA干渉薬が、IFNなどの非特異的免疫誘導に伴う炎症性副作用を誘発することなく作用するという高久教授らの発明(NAR誌掲載)を特許として出願し、迅速審査請求の末2008年に先ず国内で成立させた。そこで当該基盤技術を利用した実用化研究を12月から製薬企業に提案し始め、すでに複数社と技術提供に向けた協議を開始している。
当社では、EG法による創薬支援事業(短中長期)、沖縄で開発する健康支援事業(中期)、創薬事業(中長期)を三本柱としてポートフォリオを組むことで、持続力のある右肩上がりの収益性と高い利益率を生み出すことを通じて、持続力のある高い成長性と大きな市場価値創造を可能とする事業モデルの構築をめざしている。


